アーティスト、クリエイターのみなさまへ
ゴールデンウィークはいかがお過ごしのご予定でしょうか。
4月30日5月1日(火・水)
この二日間では立体モデリングをさらに良いものにしていくための布石としての集中デッサン企画をおこないます。
当モデリング会は自主自学が基本ですが、今回は特別に京都から、「そこが知りたい人体デッサン」著者であり、デッサンスクールアトリエ路樹絵主宰の渡邊一雅氏を招いてのデモンストレーションを交えます。どのように描き出すのか、どう立体を表現するのかを間近にみて要点をふまえ、モデリングに繋がるデッサンに取り組みましょう。
モデルは解剖学講座でお馴染みのYuさんです。本著にもモデルとして登場されています。
今後はこの二日のあとも月またいで同じポーズで立っていただきますので、モデリングに生かしていってください。
ポーズはこの二日と今後も通して固定の立ちポーズです。通常の人体デッサンでは2日程度は続けてがっつりが基本です。人体では最低5~10時間かけることが通常です。中途半端なデッサンで終わらせずに、是非ごまかしのきかないところまでやりきってみましょう。
一日だけ参加、二日間参加はご都合により選択してください。一日だけでも発見がありますが、しっかり基礎力をつけたい人は二日間が当然おすすめです!講師のデッサンデモンストレーションも2日間通して徐々に完成しますので、是非描き出しから完成まで抜けることなく見届けてください。
「立体を描く、生きた存在を描く」これを軸としたデッサンで、
三次元的な観察を行い、この経験をふまえてのモデリングに取り組んでいってみませんか?
《ポースタイム》 (注)20分ポーズ 無回転です
~10:00頃
参加者集合・各自準備
①10:30~10:40DEMO ②10:45~11:05
10分休
③11:10~11:30 ④11:35~11:55
10分休
⑤12:05~12:30
中間講義 昼休み
⑥14:10~14:30DEMO ⑦14:35~14:55
10分休
⑧15:05~15:25 ⑨15:30~15:50
10分休
⑩16:00~16:20
16:20~16:40 片付け
16:40~17:30 有志講評会
※ポーズ時間割は状況により多少遅れることがあります。
※DEMOのときも継続して制作していてもかまいません。
《各自持ちもの》
・デッサン道具(鉛筆or木炭)
鉛筆は(5B、6Bなど濃いめのものから硬い目まで数種類あるとよい)
・さっぴつ(擦筆)100円程度からあります。
・練り消しゴム
・カッターナイフ(鉛筆を削る)
・大きめの目玉クリップ×4(画版に紙を固定する)
あるとよいもの
・ガーゼ、あるいは布きれ
・デッサンスケール
・手鏡
・折り畳みイーゼル
《貸出道具》
・折り畳みイーゼル
・画板、カルトン(全判以上)
もちものがどれを買うかよくわからない人のため、現地にて適した鉛筆など一部販売もしています。ご自分でできるだけ用意していただき、難しい場合はご相談ください。
画用紙は現地で販売いたします。是非大判の用紙でとりくんでください。
折り畳みイーゼル・画板は貸出用をこちらでご用意できますが、数の確認のためお持ちでない場合は必ずお申し出ください。
《場所》
東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル
ポリゴンマジック 5F会議室
(日比谷線六本木駅から徒歩四分、千代田線乃木坂駅から徒歩9分です。)
建物を入り、エレベーターで五階、降りて正面左手の会場をお尋ねください。
お迎えします。
《参加料金》
一日通し 5000円
(ご都合により午前のみ、午後のみ参加希望の場合はご相談ください)
デッサンは「構想だてる」という意味です。本当に不思議なことですが、モデリングの質は必ず上がります!
またとない真剣なデッサンの機会です。参加のお申し込み、お問合せ等おまちしております。