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執筆者の写真渡邊一翔

11月8日の様子(2018第3クール)



今回は片足重心、人体の基本的な立ち姿を学習するにはちょうどよいポーズです。

モデルさんは長時間立っているので、必ず初めのポーズより、動き、傾きなどが徐々に激しくなっていく様子があります。

従って、芯材からポーズを構築する際は

ポーズ初めに見たまんまの動きを固定しないで、ポーズによって疲れやすいところはどこか、どのように立ち姿に動きがでてくるか、じっくりと観察する必要性を改めて感じました。

造形系のお仕事をされているFさんの粘土作品です。


この日は初めてZburash に挑戦された方がお二人いらっしゃいました。

私は全くわからないのですが、このツールでの人体モデリングでどこまで造形できるのか、粘土でのモデリングとの勘所の違いなど、興味深いツールです。

ここで作ったデジタルデータは3Dプリンターで出力できるそうです。



3DペンとPLAフィラメント、はんだごてによって造形しているHさんの作品です。

人体モデルをみて、3Dペンでここまで造形されました。3Dペン立体デッサンの未来を感じさせる、記念となる作品ですね。

この日は髪や頭部の表現に注力されました。多少頭が大きかったり、関節部分など構造感の表現がまだですので、ここから先は主に半田ごてで抑えるところを抑えるという作業をされるかと思います。

最後でどこまで質が高まっていくのか楽しみです。

次回は開催は12月8日です。このモデルさんの最後のポーズとなります。


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